海岸・渚・海辺の環境保全に関わる西隆一郎研究室の紹介 -海を守る、人を護る、自然環境を次世代に残す研究-
Coastal Engineering and Science - Protect Seashore, Preserve the Nature, Assist Safe Utilization (Prof. Dr. Ryuichiro Nishi )

友情教員

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日高 正康 (Masayasu HIDAKA) 友情教員

鹿児島大学水産学部准教授 漁業工学分野

 

 

  

 鹿児島大学水産学部の日高正康先生は,2014年1月16日に永眠なされました.日高先生は,海岸環境工学研究室メンバ-と共に長年に渡り底質に関する研究活動を行われ,研究室のお客分的な存在でした.日高正康准教授の未提出となった博士論文(遺稿)を公開し,ご遺徳を偲びます.合掌.



<専門分野:海洋環境解析(底層流,底質)>

  • 海底環境
  • 底質


研究内容

海洋生態系や水産生物の生息環境を理解するためには,地形や水質に加えて,底質に関する調査と解析が必要である.そこで,本研究では「海域の閉鎖性」「海域の人為的な改変」「自然の外力による海域の大規模改変」「底質環境の時間的な変化」「海底面の嫌気環境化」「地球温暖化が底質環境・水質環境に及ぼす影響」などをキ-ワ-ドに,国内の複数の海域で行った底質調査の結果をもとに,水産学的考察を行う.

 

博士論文

鹿児島大学連合大学院農学研究科 論文博士用 提出論文(遺稿)
半閉鎖的水域での底質環境に関する水産学的考察

 

<主論文(査読付き)>

  1. 日高 正康・西 隆一郎・東 政能:鹿児島湾,湾奥部の粒度組成の鉛直変化, 海洋開発論文集,第24巻,pp.657-662, 2008年.
  2. 日高正康・西 隆一郎・松永洋文・高瀬和博・伊藤 陽;屋久島南西海域の粒度組成について,海洋開発論文集, 第26巻,pp. 345-350, 2010年.
  3. 日高正康・涌井邦浩・神山享一・鷹崎和義・西 隆一郎・山下 善・林健太郎; 福島県松川浦の東日本大震災津波前後での底質・地形変化,土木学会論文集B3(海洋開発), Vol.68,No.2, I_186-I_191, 2012.
  4. 日高 正康・東 政能・内山 正樹・福田 隆二・西 隆一郎; 鹿児島湾内海底表層堆積物の特性,土木学会論文集B3(海洋開発), Vol.68,No.2, I_1127-I_1132),2012.
  5. 日高正康・西 隆一郎・内山正樹・福田隆二: 有明海および島原湾の海底堆積物の鉛直変化,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol.69,No.2,I_898-I_903, 2013.
  6. 日高正康・西 隆一郎・前田広人・内山正樹・福田隆二: 池田湖の底質環境の経年変化,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol.69,No.2,I_904-I909, 2013.

 

<共著論文(査読付き)>

  1. 西 隆一郎・池増隆弘・日高正康・マリオ デ レオン;サンゴ礁海岸における自然海浜と養浜海浜の底質特性,海洋開発論文集, 第25 巻,pp.261-266, 2009 年.
  2. ジュリアンティ マヌ・西 隆一郎・マリオ デ レオン・細谷一範・日高正康;冬季季節風下でのリーフカレント発生機構に関する現地調査,海洋開発論文集, 第25 巻,pp.261-266, 2009 年.
  3. 西 隆一郎・塩谷克典・稲留陽尉・日高正康;長めの浜の洋上ウバメガシ林内礫浜構造について,海洋開発論文集第26巻, pp.357-362, 2010.
  4. 西 隆一郎・又野友之輔・山城 徹・日高正康・林健太郎・Tommy Jansen: インレットの安定な湖口断面積に関する研究,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol.67,No.2,I_1057-I_1062, 2011.

 

<紀要・報告書・その他>

  1. 涌井邦浩・神山享一・鷹崎和義・岩崎高資・西 隆一郎・日高正康・山下 善: 「福島県松川浦の水産業復興および環境調査に関する共同研究」東日本大震災震災復興研究費報告書,50p,2012年3 月.
  2. 日高正康; 薩摩半島南西海域海底表層堆積物の粒度組成と鉱物組成,水産学部紀要 第42 巻,p11-23,1993.
  3. 日高正康; 薩摩半島南岸沖の底質と底層流について,水産学部紀要,第46 巻,p39-45,1997.
  4. 藤枝,日高,東,小川 ; 西之表市馬毛島南東海域底質の粒度組成変化,Nature of KagoshimaVol.38 p13-17 鹿児島県自然愛護協会,2012.

 

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